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2025.04.12 [years ago today] edit

 彼女のサーブ&レシーブ/CD「気楽に行こうぜ!」予約イベント@川崎・タワーレコード川崎店

晴天家でラーメン食べてから行こうと思ったら何故か並んでたので、きらくで食べてから川崎へ。 乗り換えの東神奈川で、土曜日だから日栄軒が開いてるのを見てちょっと後悔した。

タワレコにイベント開始の14時到着。 タワレコのあるチッタデッラの入口ではAppare!というアイドルグループがやはり14時イベント開始で、女性も含めて結構な人が集まっていた。後で調べたら武道館できるレベルなんですね。全然知らないわ。

カノサレのイベントもそれに比べるとだいぶ寂しいですが決して少なくもなく(963よりは多そう)。 時間ずらしてやればAppare帰りの人が寄ってくれたかもしれないのにね(笑)。 今日の2人は紅白の衣装で、ドクターイエロー並みにおめでたいと言ってました。

30分ほどのライブを楽しんで、そのまま特典会には参加せず退出。 ってかCD買えると思ったら予約だったので、それならいいかと^^;。 町田のタワレコにも来てくれるらしいのでそのとき行けたら行こう。

 saunahouse

チネチッタ通りまで来たら話題のここへ行くしかないでしょう、レックスイン川崎やガーデンサウナ蒲田を運営してる会社……というかチッタデッラやクラブチッタも合わせてこのチネチッタ通りの洒落たビル群全体がその会社の持ち物なのですが。その会社が鳴り物入りでオープンさせた気鋭のサウナ施設。

オープンまでに地下水が間に合わなかったり、オープン後も設備のトラブルとかいろいろあったようですが、現在は安定して運営されているようです。

土日は5時間3,450円とサウナ料金の安い川崎(レックスインは今時土日3時間1,600円!)としてはなかなか強気なお値段。 それもそのはずで、5つのサウナと3つの水風呂、2つの温浴槽に広めの休憩スペースと豪華。 しかもそれが「男女同スペック」で存在するという、特に「男性専用」で泣かされ続けている女性には特に嬉しい施設です。

1階は靴箱と受付のみ。靴箱のカギは自己管理で、ロッカーのカギは別にもらう形。精算は退館時一括。エレベーターで4階が男性浴室の入口(女性は6階で、3,4階と5,6階で分かれてます)。

ロッカーは上下2段のよくあるタイプですがこの施設専用のデザイン。 タオルはロッカーの中で、小2枚大1枚。

ここで気付いたけど館内着が別料金。えーこの値段で館内着付いてこないのか。 番号を入れると品物が落ちてくるタイプの自販機で上下別に200円ずつで借りました。

浴室のデザインは最近の施設のそれ。サウナ東京とかsaunasとかを思い出す感じ。 洗い場は立ちシャワーですが、saunasのようにオーバーヘッドシャワーだけでなく手持ちシャワーもあるのがありがたいです(オーバーヘッドシャワーだけだとどうやってお尻洗うのか分からんし)。

アメニティも充実してますが(男女同スペックが売りなので男性浴室にも化粧落としが置いてある。初めて見た)、歯ブラシとナイロンタオルという一番使いたいやつだけないのが残念でした。 いいシャンプーとかトリートメントとか置かれてもスキンヘッドには関係ないんよ(笑)。

4階はスタンダードな「1」と一定時間ごとに雨が降ることで有名なスチームサウナの「2」。 それに42~3℃とちょうどいい温度の温浴槽と水風呂。

階段を降りて3階はジャングルジムのような「3」と高温ストロング系の「4」、セルフロウリュ+ケロ材壁の「5」。 それに9℃の水風呂・19℃の水風呂・33℃の炭酸泉。

水風呂はどれも地下水で、金色で少ししょっぱい。ちょっと薄いけど、湯もみの里の温泉水に近い。 もしかしたら調べれば温泉水名乗る許可取れるんじゃないのかな。

で、「1」から「5」まで番号順に一通り入ってみました。 「1」は一番普通で気持ちよく入れるサウナ。座面の奥行き広めで、あぐらをかいても後ろの人の足元を邪魔しない。 「2」は例のスチームサウナだけど、出てくる蒸気が熱くて落ち着かない。すぐ出てしまった(笑)。

「3」は入った瞬間おおこれが噂の!と笑ってしまった。ここがsaunahouseの顔となる感じ。どの席もストーブより上になるので温度計よりも熱く感じる。 「4」は高温で昭和ストロング感あるけど、そこまでカラカラでもない。意外とオーソドックスで、ここが好きって人も多いのでは。BGMがしょぼいテクノなのだけが気になる(笑)。

「5」はケロ材を使った小さめのセルフロウリュサウナ。と言うと、かるまるの「ケロサウナ」やウェルビーの「森のサウナ」、ラクーアの「コメア」みたいな暗くて静かで温度低め、を想像するけど、意外と明るくて温度も高かった。入ったときたまたま一人だったのでセルフロウリュもしてみた。 そうそう、セルフロウリュのやり方の注意書きが蒲田と同じ文言で、ここだけ急に系列店感があって笑いました。

休憩スペースは3階の「VERANDA」の居心地がよかった。特に寝椅子が体にフィットして最高。 あとここにはアロマ水のシャワーがあって、かぶるといい匂いになるのでおすすめです(今日はミント系の香りだった)。

ちなみに客層は若者だらけで僕ぐらいの年代のおっさんはほとんどいませんでした(笑)。 入ったときは思ったより混んでなかったけど、夕方になるにつれて客が増えていきました。 でもキャパ大きいので混んでてもそんなに困らないと思う。

湯上がりは館内着を着て2階のレストランへ。 ……とここで気付いたけど、この施設リクライニングとかの休憩設備ないのね! だとしたら確かに館内着要らないわ。 ってかそもそも長居できる場所がないなら、5時間なんて長時間設定もいらないのでは。 ゆっくり入浴してもそこまで時間使わないでしょう。2~3時間のコースも作って値段下げた方が来やすいよ。

レストランは超絶オシャレな料理しかなくて面食らいますが(笑)、ガンボスープ(バゲット付き)が美味しそうだったのでそれをビールと共に。(ビールもハイネケンかクラフトビールのボトルって感じ)。

総括すると、施設としてはすごくよかったけど、休憩設備がないのが残念って感じかな。 saunasもそうだけど、アフターサウナを食事までしか考えてないのはダメだと思う。

Tags: 銭湯