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＃ レックスイン川崎

午後から川崎へ。 レックスイン川崎に初訪問。 クラブチッタのすぐ近くにあって、ガーデンサウナ蒲田(＝カプセルイン蒲田)の姉妹施設。

靴箱の鍵は預けるタイプ。 タオルと館内着を受け取ってエレベーターで7階がロッカー。 そこから階段で8階に上がると浴室、6階に下がると食堂と休憩室。 2～5階はカプセルフロアなのでサウナ利用には関係なし。

全体的に年季の入ったレトロな風情のある施設。 姉妹店とあって蒲田と共通する部分も多く、館内着袋やロッカーの鍵の形状は蒲田と全く同じ。 ロッカーは縦長で結構古めのタイプ。形としてはよくあるが、蒲田や他の施設とは違うもの。 館内着はガウンタイプだがこれも蒲田とは違って結構短い(笑)。 蒲田と同じなのはパンツもくれるところ。

7階へ上がり自分のロッカー番号のところに行くと、近くに入れ墨の若いお兄さんが2人いた。 蒲田はロッカーごとに入れ墨お断りの張り紙がしてあるぐらいだが、 そういえばここには貼られていない。OKってことなんだな。

着替えて8階へ上がると脱衣所。ロッカーは鍵のない蓋付きのもので珍しい。 一人いた先客のおっさんがやっぱり入れ墨入りで(笑)、もしかして今の時間は極道パラダイスかと思いきや、浴室には一人もいなかった。

浴室は小さくはない程度の広さで、蒲田ほどデカくはない。 入ると真ん中にバイブラの温浴槽と水風呂があり、回りが洗い場。 向かい側にサウナがあり、右手に露天に出られるドアがある。 露天スペースもさほど広くなく、銭湯の露天よりはやや広めかなぐらいの感じ。 ただ、ととのい椅子はインフィニティチェア含めて結構数置いてあって、椅子難民になることはなさそう。

サウナ室は縦長で人一人がやっと通れる通路の両側に2段の椅子と1段の椅子が向かい合う。 通路が狭いので2段の方の1段目は実質使われていない。 においは古い施設のくたびれた感じだが、他のどの施設とも違うにおいがする。 今日は12分計が故障中。店員さんも今日気付いたらしいので昨日までは動いていたのだろう。

1セット目から氷ロウリュに当たったのだがこれが激アツで、思わず2段目から退散して1段目へ。 普段はドアの開閉で温度が下がりやすいので、そこまで熱くはならず適度な温度。 一番手前がドアで一番奥がストーブ(iki風だがikiそのものかどうかは見てこなかった)なので、 座る場所によって温度が変わってくる。

水風呂の温度計が4.7℃と表示されていてビビるも、すぐに十の位が消えているだけだと気づく(笑)。 深くはないがちょうどいい温度。

いつものように4セット。露天のインフィニティチェアも取れて気持ちよくととのった。 お客さん自体はそこそこいて、サウナ室が満員になる場面もあったけど、そもそもそこまで広くないのがあれか。

湯上がりは6階の食堂でチキンカツとじ定食。要は載せてないカツ丼。こちらの期待通りのうまさ。 チキンがから揚げと同じ切り方で、なるほど流用してるのね(笑)。 ここは注文は取りに来ず、こちらからカウンターで注文する必要がある。 品物は席まで持ってきてくれる。 注意としては、16時～17時は休憩、月曜日は定休日なので、この時間に当たると食いっぱぐれてしまうところか。

休憩室は食堂と仕切りがなく、蒲田のように別部屋はない。 仮眠室は壁一つ向こうだが、4つぐらいしかベッドが無く狭い。

休憩室のシートにはリクライニングできるものとできないものがあり、できるものは右手側にレバーが付いている。 できないやつも同じ形なので、たぶん壊れてレバーが抜けちゃったんじゃないかと思う(笑)。 テレビは付いておらず、前に3台のテレビがあって違うチャンネルが放映されているので、好きなところを見るという感じ。音は出ないので字幕で(笑)。

全体的に必要十分なものがコンパクトに収まった良施設でした。 ローテーションに入れてもいいな。