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2024.08.29 [years ago today] edit

OMデジタルがOM-1のAF性能を向上させる最新ファームウェアを公開

とるならから。半年前に予告されていたOM-1のファームウェアアップデートが来ました。

・S-AFとC-AFのオールターゲット時の、主要な被写体に対するAF性能を向上しました。
・撮影時の消去ボタンでのメニュー操作に対応し、右手でのメニュー操作を可能にしました。
・手持ちハイレゾショットの合成アルゴリズムを改善しました。
・その他カメラの動作安定性を向上しました。

AF性能が上がったのはいいのですが、オールターゲット限定なんですね。

OM-1の「被写体認識」機能では、被写体を認識した枠とターゲット枠が重なっていないとピントを合わせないので、「被写体認識」を使う人(鳥を撮る人とか)はたいていオールターゲットで使うようになっています。

そのときにせっかく被写体を認識してるのに、そこにピントを当てず、より手前にあるもの(鳥だと手前の枝とか)にピントを合わせることが多くて、散々苦情が来てたんですね。おそらくその件に対応したと。

それはいいんだけど、顔認識時のAF性能は上がってないんですかねえ? 顔認識は被写体認識と違って、ターゲット枠を狭めてもオールターゲットと同様に画面の隅から隅まで探してピントを合わせてくれるのですが、これがオールターゲットと同じ扱いになっているのかどうか。

なってないんだろうなあ(苦笑)。目まで認識してても手前のメガネとか手とかにピント合わせてくることがあるので、そこ何とかしてほしいのですが。

まああとでアップデートしてみるか。