2021.02.07 [years ago today]
# 上野ステーションホステル オリエンタル1
去年のこの時期、オリエンタル1~3を巡ろうと思っていたものの、結局「3」に行っただけになっていたのを思い出し、今日はオリエンタルの「1」へ行ってきた。
アメ横の一本東側の通り、1階にスシローのあるビルがオリエンタル1。 入口を入って数段の階段を上がるとすぐ受付。珍しい。ライブハウスに入るときみたいな感覚。
「サ道」以降上野界隈のサウナも値上げされたけど、ここはまだ3時間1,000円と安く入れる。 ロッカーの鍵とフェイスタオル2枚(バスタオルは別途50円だそう)を受け取り、館内着を自分で取ってエレベーターで4階へ。
4階で初めて靴を脱ぐが、ここの靴箱には鍵が付いていない。これも珍しい。 気になるならばロッカーに入れてくれとのこと。
ここは1フロアで全てが完結する(宿泊は別フロア)コンパクトな施設で、レストランは無し。代わりに持ち込みOKになってて、自販機を設置したイートインスペースがある。これまた珍しい。 マッサージやあかすりもないので、鍵を使って精算するものがないから、帰りの支払いが発生しないシステム(延長料金はあるけど)。
狭いロッカースペースでいったん館内着に着替えて大浴場へ。 たぶん裸で行っても誰も文句言わないと思うけど、浴場入口にも蓋付きの棚があるので、ここで着替える想定だろう。
大浴場も必要最低限の造りで、周囲に立ちシャワー2つとカランが10個、大きな風呂と小さな水風呂がそれぞれ一つずつ。サウナも1部屋のみ。
オリエンタル3は割と普通の老舗サウナ施設といった雰囲気だったけど、このオリエンタル1は全体的に和のテイストで、立ちシャワーの壁に浮世絵の人物画がデザインされていたりする。
ちなみにオリエンタル1~3はセンチュリオンホテルグループで、同じ上野にある「サウナリゾートオリエンタル上野駅前」と、赤坂にある「サウナリゾートオリエンタル赤坂」は姉妹店。
そういえば、この和のテイストといい、1フロアのコンパクトな造りでレストランを用意してない感じも赤坂と同じですな。
サウナ室は、3人掛け2段の椅子がL字型に組まれていて、小ぶりながら12名ほど入れる感じ。 その隅に部屋の大きさに似つかわしくないぶっといikiストーブがど~んとあって、ガッツリサウナ室に熱を送っている。石壁で天井が低めなのもあって熱がしっかり伝わるうえ、設定温度が100℃。 時折オートロウリュが働いて湿度も確保されており、かなり玄人好みのセッティング。 水風呂は15℃と冷たく、サウナ室との温度の落差がととのいを誘ってかなり良かったです。
人は最初6,7人と空いてましたが、16時のアウフグース前で一番多くなりその倍以上に。 30~40代のサラリーマン世代のソロサウナーが多く、20代の若者もちらほら。意外とシニア世代は少なめでした。
締めの4セット目はその16時のアウフグース。 感染症対策ということで、定員12人を2回に分けて実施。その1回目に参加。 係のお兄さんがアロマ水を掛けてタオルをぶん回している最中、なんとオートロウリュも作動(笑)。
そんなことあるのかと思っていたけど、サウナイキタイのサ活を読んだら普段もそんな感じのようで、ハプニングではなかったみたい。
その割に2段目でも割と耐えられたので、普段熱めのセッティングなわりに、ロウリュしても二段目だと死ぬようなところまで温度が上がるわけじゃないんですね。面白い。
あとは自販機で缶ビールを買って、休憩室でのんびり。 リクライニングシートが結構新しめでいいやつでした。
帰りは末広町まで徒歩。ちらっと秋葉原の街を覗いてから帰ってきた。