2016.07.04 [years ago today]
# 緊急バラエティ特番!世界初!?〇〇でVR!
「SHOWROOM VR」を使ったバラエティ番組にG☆Girls(あっかとともこむは欠席)と中野杏ちゃんが出演。 芸人とグラビアアイドルでお色気ありのゲームをやるという、まあ世界初と銘打つにはずいぶんと手垢の付いた企画です(笑)。
で、登場した芸人の中に、すいたんすいこう&八福みずほさん(笑)。 …と言って笑ってるの、G☆ファンでは僕だけだと思うんですが(笑)、一度しそちゃんが司会として登場したスカパー!寄席チャンネル「笑わせ☆Night!」のレギュラーの方たちなのですね。
ゲームとしては、VRカメラを囲んでハンカチ落とし・VRカメラの周りに立たせた人のポーズやアイテムを変える間違い探し・バットをおでこに付けてぐるぐる回った後VRカメラの周りを走る徒競走・VRカメラを囲んで古今東西をやりながらの風船バレーボール、とまあVRカメラ囲んでるだけで特に目新しいもののない企画(笑)。
特に最後のバレーボールは野球拳形式で失敗したチームが1枚ずつ脱いでいくというけったいなやつ(笑)。 結局G☆メンバーは全員水着になってましたな。ってか、里菜ちゃんとKagamiは途中退出してしまったのでそのときはもういなかったのですが。
VRだと、カメラワークとかカット割り?って言うのかな、要は今ここを見れば面白いっていうところへのスイッチングの一切合切を視聴者側に任せることになるんで、どこを見てても成り立つ感じの企画が要りますよね。
あと、スマホ傾けて視点切り替えるのもVRならではだけど、普通にバラエティ番組をただ見たい、ってだけの人にはちょっと面倒すぎる(スワイプして切り替えるモードで見てた)。画質も微妙だし、SHOWROOMの特徴である星やプレゼントの投入アニメーションがウザすぎて番組見るどころじゃなかったり、コメント表示の更新がバグってたり…。
VR技術自体はすごいんだろうけど、改善しなければならないところが山ほどある印象。
昔イメージビデオがVHSからDVDに移行したときと似た感じ。 DVDだとマルチアングルやインタラクティブな分岐ができるっていうんで、それがそのコンテンツに最適かどうかを考えずにとりあえず使える機能使ってみました、って感じのが結構出たんだよね。
無駄にマルチアングルにしたり、映像を全部見るためにいちいち戻って選択肢選び直したりしなきゃいけなかったり、ヘタするとゲーム形式になってて途中で選択肢間違えるとゲームオーバーになって最初から見直して下さい、みたいな^^;。
イメージビデオに関しては結局ああいうの全部なくなりましたもんねえ。 あれが合うコンテンツもあるんだろうけど、使える場所は限られる。 それと同じことがVRで起こってるんじゃないかという。
# 山田稔明 / pale/みずいろの時代
公式の直販サイトから到着。
- 山田稔明 / pale/みずいろの時代 (album, 2016)
「緑の時代」と同じく、ニューアルバムというよりは作品集という扱い。 1993年に「初めて自分で歌うために作ったオリジナル曲」から、2003年「mono」の時代にデモ版がライブ限定のCDで販売された曲、そして今年書かれた出来たばかりの新曲まで。
作られた時期がこれだけ長い時間にわたっているのに、違和感なく一つの作品として聞き込める。 今の山田さんがそれだけの力量を身につけたということでもあるし、逆に最初から優れたソングライターであったという証明でもある、という感じ。