Gajulog


2010.03.27 [years ago today] edit

 神保町→曙橋→渋谷

ちょっと早く出てきたので、ひとまず神保町のドーナツ屋で一休みした後、曙橋の花屋さんで花束を作ってもらう。 真実ちゃん紫が好きなので紫を主体にしてもらおうと思ったんだけど、そんなに種類がなくて少しピンク気味に。 でも綺麗に作ってもらえたのでよしとする。 新宿三丁目乗り換えの副都心線で渋谷へ。

 永岡真実 THE FINALイベント「まみmuめも」@渋谷J-POPカフェ

会場へ上がると、入口で真実ちゃんご本人がアンケート用紙を配りつつお出迎え。髪留めもおしゃれな白い桜柄の振袖姿。 イベントで和服ってなかったよね、とリクエストしておいたのでちょっと嬉しい(もともと考えてたようですが)。 いつも通り(笑)、最前に席を確保。 一通り入場が終わると手が空いた感じだったので、イベント前ですが少しお話しさせてもらいました。そんなことしたの俺だけでしたが(^_^;

客入りは40人くらいか。イベント前の会場は何故かバッハがBGM。 「G線上のアリア」は僕の高校の卒業式で室内学部がBGMに演奏したりしてたので、妙に卒業式気分でした。

イベントは慣れない感じのお笑いコンビを司会に、トーク→撮影タイム→質問コーナー→チェキ撮影&握手会→ご挨拶のレギュラーコース、1時間ほどと短め。 「真実祭り」のとき(4年も前なのね)は3時間もあったんですが、まあ、最後だと逆にね。

最初のトークはそのまま振袖姿。なんと飼い犬のコナン君をつれて登場。うろちょろしたがるのをお座りさせながら。

「こんにちは~永岡真実です。あとうちのコナンで~す。今日はありがとうございます、楽しんでいってください!」

―ちゃんとお座りしてますね。

「こんなにいい子だと思いませんでした(笑)。」

―ブログでお馴染みの。

「うちのアイドル、コナンです」

―今日は真実ちゃん卒業ということで振り袖姿ですね。

「そうなんですね~」

―これは何のお花なんですか?

「これは桜だと思います。」

―それでは今日のイベントのいきさつを。

「私がこの3月をもちまして芸能活動を休止するということで、皆さんに最後にご挨拶がちゃんと出来たらなと思いまして、今日はこのような場を作っていただきました」

―これから何かされるということなんですか?

「そうですね~、まあ何かはしていきたいなと思うんですけど(笑)、これから色々考えていきたいなというのもあって、一回休止という形を取らせていただこうかなと思います」

―デビューはいつになるんですか?

「デビューは…12歳の終わりだったので、中学1年生ですね。」

―ファンの皆さんはその頃から?

「(笑)…知らないですよね?あたしがそんな…、知らないですよね。じゃあ、あたしが12,3歳ぐらいから知ってるぞという方…(手が上がらず)…ほら!(笑)」

―え、そうなんですか!?

「どうせみんな…そうなんですよ!(笑)」

―皆さんが知ったきっかけってやっぱり五つ子ちゃんなんですかね?

「15,6歳のときからですかね。」

―デビューのきっかけは何だったんですか?

「雑誌で、事務所のオーディションみたいなのがあって、それで事務所の方に履歴書を送って、入らせていただきました。 〆切があったんですよ。たまたま母と本屋に行ったときに立ち読みをしたら、明日が〆切だぞっていうので、それじゃちょっとノリで送ってみようかみたいな」

―お母さんの方がノリノリな感じだったんですね。

「そうですね、なんかもうホントテンションが高かったんですね。その時は」

―家族と非常に仲がいいですよね。ブログ見たらお父さんと顔くっつけて写メ撮るとか。

「そう、大好きなんですよ。」

―最近の思い出は?

「最近は…兄は名古屋に行ってるんで、家族3人で後楽園の東京ドームシティ?でジェットコースターとか乗ったり。 父親がすごい大好きでもう『乗りたい乗りたい』とかって。あたし一人じゃ怖いんで、母親も巻き添えで乗ってもらって、3人で(笑)。」

―なかなかない仲の良さですよね。

「そうなんですよ。周りはカップルだらけなんですけど。」

―仕事で楽しかったことってあります?

「すごい、全部楽しいんですよ。ホントにスタッフさんにすごい恵まれていて、色々何かその都度問題は起きるんですけど、本当に大変なこととかもあったんですけど、 その都度スタッフさんや他の会社の方とか、マネージャーさんとか色んな人が、ホントに助けてくれて。 毎回ある困難をみんながフォローしてくれて。 だから結構ホントどれって決められないですけど、ホントにスタッフさんには恵まれててホントに幸せだなって思います。」

―感謝の気持ちが最初に来るってすごいですね、見習わなきゃ。ということで、ここで撮影会の前に着替えがあるんですよね。

「そうなんです。これ皆さん終わりです!(笑)」

…ということでここでいったん衣装替えのため真実ちゃん退場。 待ち時間はモニターで小さい頃の写真や、これまでのDVD・五つ子の映像が流れました。

着替えて出てきた真実ちゃんはヘアメイクさとうさん力作のゆる巻きの髪に白い髪飾りを付け、ノースリーブのミニのワンピースで登場。 5人ずつ1分の撮影。会場は背後がガラス張りで逆光気味でしたが何とか撮ってきました。

NagaokaMami-Final-20100327-1.jpg NagaokaMami-Final-20100327-2.jpg NagaokaMami-Final-20100327-3.jpg

―この衣装はウェディングドレス(←待ち時間のVTRで五つ子の結婚シーンが流れたので)を意識して?

「ウェディングドレスもどきですね。っぽいのやりたいなと思っていて、天才ヘアメイクさんがいるんですけど…さとうさんと相談して、完璧に作り込んでもらいました。」

―VTRのやつとちょっとかかってるんですか?

「それは…あの~、結果掛かってたっていう(笑)。つながっちゃいました」

続いて質問コーナー。事前のアンケートの質問を真実ちゃんが読み上げて真実ちゃんが答えます。

「さっきちょっと読ませてもらって。これあたし全部行きますよ!」(会場どよめき)

―『今まで人に言われて一番グッと来た言葉は?』

「これはですね…、前にバリに行ったときのヘアメイクさんが『いろんな女の子を見てきたけど、あたしは出来るなら真実ちゃんになりたいよ』って言ってくれたんですよ。 顔も性格もぴったんこカンカンだって。超うれしくないですか?すごい好きだって言ってくれて。泣きそうになりましたね、これ。」

―褒められたらうれしいですよね。

「褒められたら伸びるタイプです!はい!(笑)」

―『自分にニックネームを付けるとしたら』

「ん~、永岡さん」

―名字だけじゃないですか(笑)

「何でもいい、何でもいいですよ。全然何でも大丈夫!」

―『もし芸能活動に復帰したらやってみたいことは?』

「ん~、歌手!(照れて即次に)」(客笑)

―『明日からの進む道を良かったら教えてください』

「明日からの!?明日からですか、とりあえず、え~…花見に行きたいと思います」(客笑)

―『今までで一番楽しかったお仕事は?』

「なんだろう、やっぱり『大好き!五つ子』ですね」

―『今までで一番キツかったお仕事は?』

「『大好き!五つ子』です!」(客笑)

―『今までで一番良かった仕事と一番つらかった仕事はなんですか?』

「なんだろう、似たようなことになっちゃうんですけど、やっぱり全部『五つ子』なんです」(客笑)

―例えば何がつらいんですか?

「人間関係とか」(客笑)「やっぱりね、そこが問題になってきますね。でも一番良かったことも、そういう…」

―人間関係?

「そうそう。いろいろやっぱり人間って大変ですよね」

―『綺麗と可愛い、言われてうれしいのはどっち?』

「えぇ~迷うなあ、どっちも好きだなあ…。」(客笑)「どっちがいいですかね?ん~、ん~、言われる人によるかな(笑)」

―『やり残したと感じていることはありますか?』

「あんまりないなぁ、なんだろうなあ。なんか一つ一つのものを一生懸命にやったので。結構色んなジャンルのことをやらせていただいて。じゃあ、『これやって』って言われたらやります」

―『一番つらかったことと一番うれしかったこと』(←頻出質問みたい)

「ん~、なんだろう、なんかやっぱり…」

―五つ子ちゃん出てきます?(笑)

「すごい休みがなかったので。夜中までやって、次の日休みがあったとしたら学校とかだったので。それがつらかったですね。 一番うれしかったのは、こうやって皆さんに会えることです!(謎笑)」

―『大学ではどんなお昼ご飯を食べてますか?』

「ねぎラーメン。大学の一番でっかい学食があるんですけど、そこのねぎラーメンがすごい大好きで。 おばちゃんも『あんた今日もねぎラーメンでしょ』とか言って。 『あんたブログに載せなさいよ!?』とかってすごい言われて(笑)。 分かりました分かりましたとか言ってねぎラーメンの写真までは撮ったんですけど、そのおばちゃんの前で。 そっからは載せてません(笑)。特に面白くないなと思って」

―『真実ちゃん自身でお弁当を作る計画はありますか?』

「ありません!(断言)。料理あんまりやらないですね~。」

―作ったこともないですか?

「ありますよ。結構本当にやろうと思えばやれるんですよ。このごろはウィンナーを電子レンジで1分ぐらいチンするんです。 一回爆発するんですけど(笑)」 (客笑) 「バァ~ン!って言うんだけど、すごい美味しいんですよ。 こないだはそれをやったらお皿が割れちゃったんです。どうしようお母さんにバレる!って」(客笑)

―『お兄さんのようにアナウンサーを目指すことはあったりしますか?』

「ないかな。やっぱりすごい大変そうなので…。ん~、やっぱり大変なことは避けたいかな(笑)。」

―そこは乗り越えていきましょうよ(笑)。

「兄は『なればいいのに』とかも言ったりするんですけど、でもやっぱり…う~ん、大変そうなのを目の当たりにしてるので」

―『今度の将来の夢は何ですか?』

「これあたしホント考えたんです。結論がですね、出たんです。『女ねずみ小僧』っていうのがあって…」(客笑) 「あたしの最初に描いた夢っていうのがなんだったんだろうってすごい考えたんです。 私は将来何になりたいんだろうって。最初に描いた夢っていうのが『女ねずみ小僧』だったんです」(客笑)

―何をするんですか?(笑)

「(笑)あたし日光江戸村が大好きで、小さなときからよく行くんですよ。 そこで忍者になりたいなとかね、色々あったんですけど、やっぱり強く惹かれるのが『女ねずみ小僧』で。」

―素早く動けないとダメですよね。

「そう、そこの困難はあると思うんですけど、つらいことは乗り越えていきたいなと」

―えー、そこ?(客笑)

「だからもうそろそろ鬼怒川に移住しようかなと。女ねずみ小僧ってことで。こないだ父と母にも発表しました(笑)」

―『好きな男性に告白するとしたらどんな感じで告白しますか?』

「ん~どんな感じ。あたし告白したことないんですよ。」

―されたことは?

「されたことは、ある。でもどんな感じなんだろう。…たぶん、言わせると思います。」

―自分は醸し出す感じで向こうから?

「結局みんなそうじゃないですか?…たぶん。」

―バレンタインチョコをあげたことは?

「チョコも…幼稚園ぐらいです。幼稚園のときが最初で最後です。幼なじみの男の子に、これ、って。 告白は度胸がないんで出来ないと思います」

ここで客席から追加質問を募ります。

―『北海道へ行ったことはありますか?』

「北海道ないんですよ。ない、ないよね北海道?(スタッフに確認)。 北海道行きたいなと思ってるんですよ。いつのタイミングでいったらいいんですかね?何月が…」

―夏とか…

「やっぱり夏ですよね。当たり前じゃないですか!」(←さっきまで聞いてたじゃん・笑)

―『ブログは4月以降も続けるんですか?』

「ん~、考え中…らしい、ですよ。」

―『さっきねぎラーメンが好きだと言ってましたが、家でカップラーメンぐらいは作りますか?』、妥協が入りましたね(笑)

「作りますよ。やろうと思えばできるんですよ。やらないだけ!(笑)」

ここで時間が来て、続いて握手会&チェキ撮影会。 真実ちゃんはさらに衣装替えがあるということでいったん退場。 戻ってきた真実ちゃんは凛々しい黒のスーツ姿でした。

まず真実ちゃんの好きな紫色で作ってもらったよ、と花束を渡し持ってもらってツーショット撮影。 さらにプレゼントとして、Yahoo!ブログ時代からの全ての「まみmuめも」や各種サイトから手に入れた画像や動画などが入った僕の真実ちゃんコレクション(笑)をコピーしたDVDを思い出になるかと思って渡しました。 その後僕にしては珍しく両手で握手。さらに珍しくしどろもどろになっちゃったんですが(笑)、 真実ちゃんに出会えて良かったということと、また会いに行く機会があれば行くさ、ということを言っておしまい。 言いたいことは手紙に書いたからいいかなと。

一通り終わって最後に挨拶。

「今まで8年間頑張ってきました。それもホント皆さんのおかげだと思ってます。えー…(泣笑)、あたしこういうの弱いんですよ(涙)。 あの…ホント…(泣きながら後ろを向く)…ふぅぅん(涙)」

この後は、涙を見せないように後ろ向いたり前向いたりしながら、涙をこらえながらお話ししてます。

「本当に皆さんに支えていただいて、ホント心強かったですし、これまで頑張ってこれました。 え~と…なんか、こんなあたしなのに、すごいみんなが支えてくれるのがすごい嬉しくて、本当に感謝しています。 あの…休止をするって言ったのも、あたしが一人で考えたことで…。 家族の了承も得てなかったので、家族もやっぱり戸惑ったりしたと思うんですけど、 本当に自分が納得した上で将来に進んでいきたいなと思ったので、今回このように休止という形を取らせていただきました。 休む間に色々考えて、今後また、復帰したいと思ったらまた頑張るし、他にも新たな色んな道があると思うので、 そこに進みたいなと思ったら、進めるように今までみたいに頑張って努力して、皆さんの力をお借りして…。 また皆さんがどこかで支えてくれてるのかなと思いながら、頑張ってやっていきたいなと思います。 本当に皆さん今までどうもありがとうございました。 ちゃんと言葉で伝えるのがすごいへたくそで、今回ちゃんと言葉になれてるのかすごい不安なんですけど、 ホントに、アミューズの方も、もちろん皆さんも、家族も友達も、みんないい人たちばっかりで…すごい…(涙)、 ここまで頑張ってこれて本当に良かったと思っています(泣笑)。 ホントに皆さんありがとうございました」

(客拍手)

「ありがとう!これが永岡真実らしいって言ってもらえたら超ハッピーです(泣笑)。ありがとうございました。」

最後に拍手に包まれて退場。楽屋への出口で振り返り、何度か手を振る真実ちゃんでした。 …ということで、これでイベントは終了。会場出口ではお母様がコナンを抱いてお見送り。コナンの頭をなでてきました。 「長い間ありがとうございました」とお母様からもお言葉をいただきました。

終了後は出待ちもせず、そのまま昼飯にカレーを食べたり、渋谷をぶらっとして帰宅。

 KAN

昨日ラジオで聴いた曲が良かったのでHMVで購入。DVD付きなのでちょっと高いのがあれですが。

  • KAN / カンチガイもハナハダしい私の人生 (album, 2010)

「バイバイバイ」って曲がちょうど今日の感じですね。音源落ちてないので歌詞だけでもどうぞ

Tags: CD

 補足

あんまりここに自分の気持ち書いてなくて淡々としたレポートですが^^;、それは手紙に書いたりコメントに書いたりした感じなので。