2019.05.20 [years ago today]
# 錦之助映画祭り
何年かおきに開催されている、萬屋錦之介(a.k.a. 中村錦之助)さんの映画を題材にした映画祭。 母親が昔から大ファンでこの映画祭りも何度か行ってるんですが、会社を休暇にして、今回も連れて行ってきました。
これまでは池袋の新文芸座という大きい箱だったんですが、今回はラピュタ阿佐ヶ谷。48席しかない小さい箱。
平日の昼間とはいえ、以前の客入りを想像すると相当小さいので、10時のチケット配布開始時間に合わせて僕だけ先に行ってチケットを取り、母親にはあとから父親の車で来てもらうことにしました。
10時は過ぎてしまいましたが、無事15時の回の早い番号のチケットを確保。
お目当ての「江戸っ子奉行 天下を斬る男」は、映画祭りのパンフを見せたときに、ほぼ錦之助映画を見尽くした母親が珍しく「錦之助の大岡忠相は覚えがない、見てないかもしれない」と言ってこれに決めたもの。
で、15時まですることがない(笑)。 阿佐ヶ谷の駅周辺の様子を一通り観察したあと、ひとまず新宿まで戻る。
まずは昼休みのサラリーマンたちが来る前にご飯を済ませてしまおうと、 久々の「アカシア」でカレーとロールキャベツのセット。 以前も食べたロールキャベツと同様、やはり塩っ気強めながらクセになる感じの老舗の味わい。
そのあとは青梅街道を新中野駅までふらふらと散歩。 昼休みのサラリーマンたちに心の中で「うむうむ、よく頑張っとるねえ、感心感心」とつぶやきながら(笑)。
新中野から丸ノ内線に乗って南阿佐ヶ谷。最近の丸ノ内線は昔の車両の帯デザインを復活させてるんですね、いいな。 阿佐ヶ谷の商店街の珈琲屋で時間を潰して、14時頃に到着したとの連絡が来たので、ラピュタに戻る。
ラピュタ1階のロビーに飾られた映画ポスターなどを眺めて両親と話をしつつ入場待ち。 10分前の入場開始には前の回の客も合わせて結構な人出。 座席に着くと結局ほぼ満員となり、配布開始時間に来たのは正解だったなと思いながら上映開始。
映画はやくざな町人と侍の二役(同一人物だけど)の演じ分けや鮮やかな殺陣など、錦之助さんの魅力たっぷりで楽しめました。あとこの時代の女優さん(丘さとみさん・大川恵子さん)が可愛い(笑)。
帰りは滅多に出歩かない母親なので阿佐ヶ谷で夕飯食べようかと思ってたんだけど、16時半過ぎはさすがに早すぎて、結局車で家の近くまで来てから回転寿司を食べました(笑)。