2014.05.22 [years ago today]
＃ iTunes Match
朝の段階では、マッチングは終わって、マッチしなかった曲のアップロードがもうちょっと、といったところ。1万曲あるんですが、少なくとも12時間以上は掛かりますね。
マッチした曲は10,500曲中4471曲。42.5%ですか。そこそこマッチしますね。 噂通り、同じアルバムの中でもマッチしたりしなかったりまちまちなのがあって、これはちょっと悩ましいところ。 また、自分で音質をいじったりしてるものはマッチングしにくくなります。 iTunes Storeで売ってる曲がリマスター盤だったりすると、リマスター前のCDからリッピングした曲がマッチしにくい、なんて話も出てます。 スピッツの初期アルバムなんか、iTunes Store上はリマスター盤(たぶん)で自分のは旧盤に軽くコンプレッサ掛けてあったりするんで、全然マッチしなかった。あと、96kbpsに満たない曲の他に、1分に満たない短い曲が「不適格」として弾かれることがあるようで、サザエさんのタマの鳴き声とか、大滝さんのCMスペシャルの曲のいくつかが「不適格」とされてしまいました。
マッチしたうちの1割ちょっとが160kbps以下だったので、一旦iTunes上からファイルだけ削除して再ダウンロード。 見事256kbpsのAACファイルに。自分のライブラリは192kbpsのMP3で構築してるんですが、これくらいならそこまで音質の差もないし、まあこれはこれでいいや、とそのままにしてあります。
改めてダウンロードしたファイルのタグは、自分で入れてあったものが保持されます。空だったのなら空。 なので、マッチした曲の曲名やアーティスト名が、iTunes Store上の名前に置き換えられるというようなことはないです。 そもそも、iTunes Store上で同じ曲が複数バージョン売られているときに、どれとマッチしたのかは全く分からないです。 曲のメニューから「iTunes Storeで表示」ってあるんですが、これで表示されるものが必ずしもマッチしたものではないようですし。
また、ダウンロードした曲には例によって自分の名前がタグでない場所に埋まってますので、うっかり拡散しないよう注意^^;。
iTunesでの作業を完了した後は、iPhone側で[設定]→[ミュージック]から[iTunes Match]をONにすれば、iTunes Matchを参照するようになります。参照するようになった時点で既にiPhoneに入っている音楽ファイルが削除される人もいるようなのですが、僕の場合はそのまま保たれました。
Wi-Fi環境下ではライブラリ内の全ての曲が、携帯回線環境下ではiPhoneに入っている曲だけが表示されます(これは設定で変えられます)。以前は、iTunes Store上で購入した曲でiPhoneに入ってない曲は、iTunes Store上の名前が表示されてたんですが(なので外人の名前がカタカナだったりする)、こちらも自分のiTunesライブラリで付けてある名前が優先されるようになります。
あと、補足として、ある曲がマッチしたとしても、その曲が「iTunes Storeで買ったもの」であるという扱いにはなりません。アップロードすることなくiCloud側でファイルを用意してくれるってだけのことですね。
