2022.09.08 [years ago today]
# アップルが「iPhone 14」発表、6.1インチでA15 Bionic搭載
ケータイWatchから。 むしろ今回は円安の影響で価格がどれくらい高騰するか注目されたのですが、やや上がっているものの値上げ後の13とほぼ同じ。税抜価格で見ると1ドル=136円ぐらいの感じで、まだ優しくしてくれてるほうですね(笑)。今の1ドル140円台の状況が続けば、早々に値上げがあるかも。
ちなみに、今持ってるXSの256GBは発売当時129,800円。 13の256GBは134,800円なので……あれ?意外とそこまでは高くなってないのか。
肝心の機能面では、特に目新しいものはなし。 プロセッサも13と同じ*1で、これまでのiPhoneの発表で一番何もなかったんじゃないかという。
13が値下げされて販売継続なので、これなら13の方でいいんじゃないかという感じもありますが、それでも値上げ前よりは高いんですよね。値上げ前に13を買った人が一番の勝ち組だな(苦笑)。
今回はどちらかというと、14 Proの方が面白い。
- アップルから「iPhone 14 Pro」、新たなデザインのインカメラ (ケータイWatch)
既報通りノッチを廃止し、楕円型のパンチホールに変更。 リーク情報では、円と楕円が並んだ「i」型で、電源を入れると「i」の隙間部分を埋めるようにインジケーターが表示される、なんて噂がありました。
実際にそれと似た機能があって、パンチホールと画面表示を連動させる「Dynamic Island」と呼ばれる新機能。パンチホール周辺に大きさの変わる黒バックの領域を書き、通知全般をその部分に表示することで、穴をうまいこと隠す感じにするようです。
で、発表会ではこの機能が目玉として紹介されてましたが、正直そこまでじゃないかなと(笑)。 iPhone的に今後もあの穴は無くせないと判断して、だったらせめて邪魔にならないようにしたってぐらいじゃないかなぁ。今回他に目立った機能が無いので、あたかも目玉のように紹介しなきゃいけなくなったのかもしれず。
他にはプロセッサがA16に更新されたのと、メインカメラのセンサーが4,800万画素クワッドピクセルセンサーになったのが大きな変更点。4つの画素を結合して1つの画素にすることで解像度1,200万画素のよりキレイな写真にするか、あるいは4,800万画素をそのまま解像度4,800万画素の写真にしてクロップ耐性の高い写真にするか選べるようです。OM-1でもクワッドピクセルセンサーが採用されていますが、センサーの画素数のままの解像度では出力できないので、こっちのが一枚上手かも(笑)。
さらにディスプレイが常時表示できるようになったようですね。 タイマーを使うときに常時表示にならないかなとずっと思ってたので、これはいいかも。
で、今年はXSから買い換える予定なんですが……、この内容だと、高いけど14Proかな~。 無印14買うぐらいなら13でいいけど、去年より高いのが悔しいし(笑)。
*1 厳密にはGPUコアが増えた