2010.08.07 [years ago today]
# そのノリはない
電車内。イマドキな感じの運動部高校生たちが乗車。 背負ったリュックがベビーカーの赤ん坊に鞄が当たりそうになったのを仲間に注意された一人、 謝ってリュックを前向きに直すと、それをきっかけに仲間と赤ん坊をあやし出す(笑)。 母親に「何歳ですか?」などと話しかけにこやかトーク。 「名前は何ていうんですか?」と聞くと別の一人が「いやそこちがうだろ、当てるだろ」と何故か名前当てゲーム開始(笑)。 このノリは俺の世代にはない(笑)。
# Lamp "八月の詩情" @青山月見ル君想フ
開場前に並んでたら昨日のイエママにも来ていた男性を発見。ほほう。
とにかく密度の高い、高度なテクニックに裏打ちされた素晴らしいライブでした。 初めて聴く曲もあったけど次のアルバムからかな。
ところで、染谷君はライブ中に「この曲どうでしたか?」とかよく聞くんですよね。 今やった演奏に関してだけでなく、CD出したんですけどあの曲どうでしたか、みたいなこともぼそっと言ったり。
自分の音楽を分かってもらおうとするぶんリスナーの反応も気になるんでしょうね。 普段から自分の好きな音楽に関してもたくさん言葉を尽くして説明するし。 この良さはお前らには分からないだろ、とか、分かる人だけ分かればいい、とか、そういう態度にならないで、説明したりいい作品を作ったりことで分かってもらおうとする。
Lampの音楽が、高度で複雑なことをやりながらポップで聴きやすいという特徴を持っているのは、彼自身の音楽をぶらすことなく、かつ、ちゃんと分かってもらいたい、という彼の音楽に対する姿勢そのものが反映されているからじゃないかと思います。