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2015.07.17 [years ago today] edit

 浅草通りの正確な経路が分からない

浅草通りの経路が地図によって異なることに気づいた。

浅草通りは、上野駅前から銀座線沿いに東へ進み、浅草、隅田川を越えて、北十間川に沿って押上駅前を通過して明治通りに至る路線。

田原町駅付近にある寿四丁目交差点より西側と、本所吾妻橋駅付近にある吾妻橋一丁目交差点より東側は全くブレがなく、肝心の浅草エリア周辺におけるライン取りが、地図によって異なっている。

ゼンリンの地図 (Google・Yahoo!などが採用)

道路上に記された「浅草通り」の記述を追うと、

「寿四丁目~駒形橋西詰…[駒形橋]…(駒形橋東詰)*1~吾妻橋一丁目」

となっている。寿四丁目交差点から吾妻橋一丁目交差点まで向かうには普通この道を通ることになると思われる。

見た目にも自然な流れで、実際にドライバーに浅草通りと認識されているのはこの道だと思われる。吾妻橋一丁目から駒形橋へ向かう道は清澄通りでもあるのだが、おそらく重複区間*2であるいう解釈であろう。

インクリメントPの地図 (Appleなどが採用)

同じように道路上の「浅草通り」の記述を追うと、

「寿四丁目~雷門一丁目~吾妻橋…[吾妻橋]…吾妻橋東詰~吾妻橋一丁目」

と、寿四丁目交差点から雷門一丁目交差点は国際通りと重複、雷門一丁目交差点から吾妻橋交差点は雷門通りと重複、となっている。 短い区間で2度直角に折れ曲がるのが厳しい。どうしてこんな風になったのだろうというライン取り。なんか間違えてないか?

ところが…。

都の公告

東京都が都のレベルで決定して公告している、都内の通り名の一覧地図が以下からダウンロードできる。

なんと、これを見ると、インクリメントPの地図とぴったりと一致。 ちなみにこの一覧に国際通りは載っているけれど、雷門通りは区が決めたローカルな通り名なので載っていない。

実際の道路の案内

都がそう決めてるんならそれが正しいのでは? ところが、実際の道路上の案内標識を見ると、台東区側の案内では、ゼンリンの地図と一致している。

寿四丁目交差点

交差点に建てられた標識は、東西に浅草通りが続いていることが記されている。

駒形一丁目交差点

寿四丁目交差点と駒形橋西詰交差点の中間点。交差点に建てられた標識は、東西に浅草通りが続いていることが記されている。

駒形橋西詰交差点 (駒形橋の西・台東区側)

交差点に建てられた標識は、東西に浅草通りが続いていることが記されている。

雷門一丁目交差点

雷門通りを示す看板はあるが、浅草通りを示すものはない。

浅草一丁目交差点

雷門通りを示す看板はあるが、浅草通りを示すものはない。

吾妻橋交差点 (吾妻橋の西・台東区側)

交差点を示す看板があり、南北に江戸通りが通っていることを示しているものの、東西の看板は道路番号のみとなっている。

あれれ??台東区側の標識はゼンリンの地図と一致している。じゃあ、都の公告が間違っているのか??と言うと、そうでもなく。

今度は隅田川を渡って墨田区側を見てみると…。

吾妻橋東側・アサヒビール前

吾妻橋を渡った東側にある交差点には、通り名を示すものはないが、すぐ近くのアサヒビール前の案内板に「浅草通り」と書かれている。

吾妻橋一丁目交差点

吾妻橋に向かう道が浅草通りであることが示されている。

さらに、駒形橋へ向かう方の分岐が「清澄通り」であることが示されている。(片矢印なので起点であることも示されている)

墨田区的には吾妻橋側が「浅草通り」で、都の公告と一致しているようだ。

さて、長々やってきましたが、結局どのライン取りが正しいのでしょうか?と疑問に思いました、というお話でした。正解知ってる人いる?^^;;

*1 無名交差点なので仮称

*2 割と良くある。靖国通りは靖国神社の前では内堀通りと重複。早稲田通りが神楽坂付近では神楽坂通りとなるように、都で決めた通り名が区のレベルで別の名前を付けられる場合も全然珍しくない