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2019.03.20 [years ago today] edit

 大滝詠一 / NIAGARA CONCERT '83 (live album, 2019)

帰りに町田に寄って買ってきた。というか全然マークしてなくて、そういえばそんなのも出るんだよなということで。

「A LONG VACATION」が大ヒットしたあとの1983年。 期待されていたニューアルバム「EACH TIME」が翌年に延期になったこともあって、ファンサービスの意味も込めて出演したといわれている、西武球場での野外フェス「ALL NIGHT NIPPON SUPER FES '83」の音源。

フェス自体はテレビ放映されたものの、大滝さんの部分はご本人の意向でカメラを全て外させたため、カットどころか映像一つ残っていないらしい。 その代わり、これまたご本人の意向できちんとマルチトラックレコーディングされていて、おかげでこの音源、球場ライブとは思えぬ音の良さでビックリします。屋外なのにストリングス大編成で連れてきて演奏させてるし、なんだこりゃという。

大滝さん亡き後の発売ものはこれ出しちゃっていいのかなと思うものもありますが、これはかなりの聞き物でした。

で、気づいたのが、「探偵物語」「すこしだけやさしく」「夏のリビエラ」は、死後に出たアルバム「DEBUT AGAIN」に収録されているものとテイクが同じであろうということ。 要するに、このライブの音源をスタジオ録音風にミックスし直したのが「DEBUT AGAIN」収録のものなんじゃないかなと。 妙にボーカルが弱いというか一発録り感があったのはそのせいだったのか。ライブ音源とまでは見抜けなかった。まあそれくらい、このライブが丁寧に録られているということなのでしょう。

「夏のリビエラ」はオケ的には「SNOW TIME」と同じと思われるので、おそらくこのライブ音源を手直ししてボーカルまで入れ直したのが「SNOW TIME」のバージョンかなあと。ライブ→「DEBUT AGAIN」のバージョン→「SNOW TIME」のバージョン、とパブリックリリースと逆順で進化してるんですね。

あと、「恋するカレン」のキーが半音高いのも謎。よく分かんないけど構成上チューニングを合わせる暇がないのでキーの方変えたとかなのかな。

初回盤にはボーナスディスクでオールディーズのカバーもののライブ音源を集めたCDと、1977年のファーストナイアガラツアーのライブ映像も。この映像がなかなか面白い、こんなことやってたんだっていう。

Tags: Music

 Windows10更新

長らく、昨年PCを購入したときに入ってたバージョン1709(Fall Creators Update)のままだったんですが、そろそろバージョン1903(コードネーム19H1)も出ることだし、ということで、ようやくバージョン1809(October 2018 Update)にアップデートしました(笑)。

1809も初期不良あったし、即適用するのは怖いので枯れたところでアップデートするという。

「更新プログラムを構成しています」の青い画面で何度か再起動があったあと、80%のところで長時間止まってしまってどうしようかと思いましたが、HDDのアクセスランプが点滅しているので、動いてるんだろうと我慢。なんかあんまり1%ずつ動いたりしないんだね、最近のは。2,30分後にようやく90%になって、その後はスムーズに終わりました。

iPhoneで使われてるHEICやHEVCのサポートされるのが嬉しい点だと思ってたのですが、あれWindows Storeで買わないといけない有料機能なのね(苦笑)。 120円支払ってようやくHEICの写真が見られるようになりました。まあiPhone側でJPEGで保存してもいいんだけど、せっかくなので。